低血糖

ミミ闘病日記
朝10時頃、会議をしていたところ
家にいた嫁から突然「もうだめかもしれない」と電話が入った。
ミミがぐったりして動かないらしい。
嫁が病院に電話すると、「すぐに連れてきて」と言われたの事。
タクシーを呼ぶくらいなら俺が車で行った方が早い。
会社を早退し、すぐに車を借りて帰宅。
見るとミミは目の焦点もあっておらず、呼吸も止まっているように見える状態。
とりあえず、ミミを抱きかかえる嫁ををのまま車に連れていき、急いで病院に連れていく。
車中、嫁はずっとマウスツーマウスで息を吹き込む。
効果があるかはわからないけれど、何かしていないと不安なのだそうだ。

発作に気付いてからおよそ1時間で病院に到着。
病院で血液検査すると低血糖だったのですぐにブドウ糖を静脈注射する。
普段穏やかな院長がピリピリしていたので、相当やばい状態だった事がわかる。
ただ、低血糖なら処置が間に合えばすぐに回復するらしい。

静脈注射から15分ほどで意識が戻り、徐々に目の焦点があってきた。
そこからしばらして、顔を上げられるようになった。
ただ、目の動きがおかしい。
院長が言うには神経症状が出ているかもしれない。との事。
また意識が戻るまでに時間がかかったので、
脳や内臓にダメージが残るかもしれないらしい。
いったんは家に帰る事にする。

夜、再び病院へ。
血液検査の結果、これと言って問題のありそうなところは見つからず。
ちょっと一安心。
明日の朝、もう一度連れてきてほしいとの事。
俺はいけないので、嫁がタクシーで連れていく事にしよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました