WelCartのSSL設定で、会員ページと問い合わせページはSSL化する事ができた。
では、次の課題。
そもそも、ssl証明書を取得するのは、けっこー金がかかるんだよね。
それを、1ショップごとに取得していたら、コストがかかってしゃーない。
なんで、複数のショップでSSL証明書を共有したい。
ま、レンタルサーバの共有SSLと同じような考え。
レンタルサーバの共有SSLでもいいんだけど、
不特定多数の人が同じSSL証明書を使うってのがひっかかてて、
できれば、ウチとウチのクライアントのショップで1つのSSL証明書としたい。
(若干コストはかかるけど、みんなでシェアすれば、なんとかなるっしょ。)
ただし、SSL証明書は1ドメイン、もしくは1サブドメイン単位で1つとなる。
つまり、ショップごとに独自ドメインを設定すると、
どうしても、それ毎にSSL証明書を取得しなければならなくなる。
で、考えたのは、httpsで始まるページは、1つのドメインで表示してしまおうという事。
元々、WordPressのマルチサイト機能はそういうもんだし。
独自ドメインを設定って言っても、じっさいにはWordPressのサイトに
リダイレクトなりフォワードなりする事になると思うんだよね。
なら、元々の実体にアクセスする事も可能だろうってのは、
素人の浅はかな考えみたい。
まず、1つのサイトにを複数のURLを設定するのは、SEO的によろしくないみたい。
検索エンジンが、それぞれ別のサイトとして認識してしまうために、
ランキングが分散してしまうのだとか。
ただ、技術的にはApacheのVirtualHost設定でできそう。
今のところ、同じマシン内の別のサイトを、別の仮想マシン上で動いているように
見せかけるのは成功した。
ただ、同じサイトを別のURLってのがうまくいかないんだよね・・。
似たような事を、WordPressフォーラム内で悩んでる人がいた。
複数のアドレスから同一のWPを呼び出したい
こちらは社内LANと社外LANで、1つのWordPressを別の名前でアクセスしたいって事だけど、
やりたい事は同じだよなー。
で、「canonical.php」ってのがなんかやってるって事がわかった。
この、カノニカルってのは一般的な用語らしく、
複数で表現されるURLを1つにまとめるしくみらしい。
要するに、前述したSEO的な問題点を自動的に解消するための仕組みで、
具体的には
・スラッグを変更した場合、古いスラッグでアクセスしても、自動的に新しいスラッグに遷移する
・冗長なURL(www付とwwwなしみたいなの)を1つに纏める
みたいな事をしているらしい。
この動作は非常に有用なんだけど、今の目的にそぐわないなぁ。
と、言う事でいったんコメントアウトしてみるが・・・結果は変わらず。
同じような仕組みがmod_rewriteにもあるとの事なので、
そっちを解析すると、アクセスするファイルやディレクトリが見つからない場合、
自動的にルートに遷移するような指定がある。
この場合、ドメインに関係があるのか無いのかはよくわからないけど、
とりあえず、コメントアウトして実験!・・・結果は変わらず。。
もしかして、両方が同じような事をしているのかと思い、
両方をコメントアウトしたらどうだっ!?・・・結果は変わらず。。。
この辺りはもうちょい腰を落ち着けてやらないと厳しそうだなぁ。
今日はこの後、中野に行かなければならないので、
続きは来週。
コメント