だいぶ間が空いてしまったが、ソース管理の話。
WordPressのようなGPLのモジュールを利用している際の問題点だが、
本体がどんどんバージョンアップしてしまう点がある。
もちろん、バージョンアップして機能改善やバグフィックスがなされるのは良い事なのだが、
開発中のモジュールにはおいそれと取り込めない。
つまり、一人でやっているのに並行開発のような状況になってしまうのだ。
そこで、いい加減ソースをSVNで管理し、
WordPressの修正状況も適時取り込めるような状況に使用かと思った。
いや、以前からそう思っていたんだけど、要するにサボっていたわけで。
まず、SVNの導入。
本来はレンタルサーバ上に立てたいんだけど、
一人でしか使う予定がないこと、ファイル操作が行いやすい事からローカル環境に立てる。
どうせxamppが入ってるし。
参考にしたのはここ。
ごった煮 Windows – subversionの導入
ただ、どうにもうまく動かない。
やったのはSVNをインストールし、リポジトリを作成、httpd.confを
書かれている通りに修正しただけなんだけど、動かない。
どうもhttpd.confを修正すると、Apacheが起動しなくなる。
設定の仕方が悪いのだけれど、何がどう悪いのかがわからない。
ログにもなんにも吐かれないし。
最終的に、SVNで使用している「WebDAV」モジュールの組み込み部分が
コメントアウトされていたためと判明。
コメントアウトを解除すれば、無事起動した。
raven @Wiki Apache2.2でWebDAV for Windows XP
SVNのセットアップの仕方が悪かったんかな。
さて、次はソースの登録。
今のところ、こんな感じにしようと思っている。
root +trunk --------------全てのブランチのマージ先 +branches +wp --------------WordPress、その他のリリースモジュール +wpsc --------------開発用ブランチ +tags --------------マージ、リリースバージョンのタグ
wpはダウンロードしてきたソースをそのまま突っ込んだ状態。
通常の開発はwpscをベースに行う。
wpscの開発中でも、WordPressやWelCartのリリースがされればwpにコミットし、trunkにマージする。
最終的にwpscをtrunkにマージすれば、WordPressのバージョンアップも行えるだろうと。
さて、うまくいくかなー。
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